肌が全体的にべたつく皮脂の分泌が過剰な脂性肌…
どう対策したらいいんだろう?
とお困りではありませんか?
皮脂腺の働きが活発になり皮脂が過剰に出ることで
ニキビや毛穴のひらきや詰まりなどの
肌悩みを招く事が多いです。
脂性肌(オイリー肌)の原因は
主に次の4つと考えられています。
◎遺伝性(生まれつき皮脂量が多い方)
◎皮脂量が増えやすい10代~20代前半の方
◎男性(男性ホルモンは皮脂量を増やすと言われています)
◎生活環境によるもの(ストレス・睡眠不足など)
皮脂は、汗と混ざることによって膜を作り
紫外線やほこりなどから肌を保護する役割をするのですが
過剰な皮脂は毛穴に詰まって
ニキビなどのトラブルになりますので
適切に取り除く必要があるのです。
脂性肌のお手入れポイントは
過剰な油分を取り除き、保湿ケアを行うことです。
保湿とは、水分と油分を与えるお手入れのことですが
脂性肌の場合は皮脂が過剰なため
過剰な油分を取り除き、水分を補うことが
大切だと言われています。
脂性肌の方の化粧品を選ぶ際のポイント
◎肌を引き締める化粧品を使用する
脂性肌の方は、肌がべたつきやすい状態ですので
肌を引き締める化粧品でお手入れしましょう。
代表的な整肌成分には、以下のようなものがありますので
化粧品選びの際に参考にしてみてください。
(整肌成分の例)
ビタミンC誘導体
(リン酸アスコルビルNa・APPS・イソステアリルアスコルビルリン酸2Naなど)
レチノール
フラーレン
トコフェロール など
◎保湿成分配合の化粧品を選ぶ
水分補給が大切な脂性肌には
美容液で集中的に水分を与えるのもおすすめです。
頬を中心につけ乾燥が気になる部分には
重ね付けしましょう。
★スキンケアポイント★
◎洗顔の力加減
ゴシゴシと強い力で洗顔を行うと
摩擦が起き、負担がかかります。
クレンジングの目的は
肌表面のメイク汚れ・不要な皮脂や汗・ほこり
などの汚れを落とすことです。
やさしい力加減で丁寧に行うと良いでしょう。
乳液・クリームは、肌の水分を保ち肌を保護するために
必要な油分を補うためのものですが
過度な油分は脂性肌にとって
ニキビの原因になってしまいます。
肌の乾燥が気になる場合は
乳液やクリームを乾燥する部分に
薄く塗るようにしてくださいね★