◎肝斑ができる原因とは?
シミは、メラニン色素が過剰になり
肌内部に蓄積して発生します。
肝斑が出来るメカニズムは他のシミと変わりませんが
原因が大きく異なります。
肝斑の場合は、妊娠や更年期
避妊薬服用時などに発症する傾向があることから
ホルモンバランスが影響すると考えられます。
妊娠をすると、妊娠を継続させる働きをする
黄体ホルモンの分泌が活発になります。
また、避妊薬は排卵を抑えるために
黄体ホルモンが優位な状態を作り出します。
黄体ホルモンにはメラニン色素を増加させる働きがあり
肝斑の発生にも影響すると考えられます。
さらに更年期には卵巣機能が低下し
ホルモンバランスが乱れがちになることも
原因の一つと考えられます。
◎肝斑に見られる傾向
肝斑は、輪郭がはっきりしない薄い茶色で
左右対称に現れます。
30~40代の女性に多く見られ
目の下付近から骨上にみられます。
三日月のようにもやっと広がり
くすんだように見えるのが特徴です。
妊娠後期・更年期に発症・悪化しやすいことから
女性ホルモンの影響が考えられ
ストレスも要因の一つとみられます。
また、刺激に弱く、強いダメージを与えると
悪化させる可能性があるので注意が必要です。
日頃のスキンケアの際にも、顔をこすり過ぎたり
刺激を与えることで悪化させることが考えられます。
肝斑ができている方は特に
お手入れは慎重に行いましょう。
◎ 肝斑に効くおすすめケア
アミノ酸の一種であるトラネキサム酸には
メラニンの生成を抑制する作用
炎症を抑える作用などがあり
肌荒れやシミ、そばかすを改善し予防する効果があります。
当店では数少ない肝斑ケアの
トラネキサム酸イオン導入を取り扱っております。
内服薬ではなく、ダイレクトに肌の深部まで
トラネキサム酸をイオン導入によって浸透させ
シミ、肝斑、ニキビあとなどの色素沈着を抑制させます。
原因を知り、正しいお手入れ方法を行い
シミの無い美しいうるツヤ肌をキープしましょう!